辻中歯科医院の初診について
初診の流れ
こんにちは。
辻中歯科医院の歯科医師です。
今まではインビザラインについて書いてきました。
今回は辻中歯科医院に初めて来院してもらった時にどのように治療まで進んでいくのかということを書いていきます。
まずは詳しく問診票を書いていただきます

来院していただき初めに3枚の問診表を書いてもらいます。
他の歯医者より多いと思います。しかし、患者さんにとって最善の治療をさせていただくために多くの情報を得たいと考えておりますので宜しくお願い致します。
TCとの医療面接
次にTC(トリートメントコーディネーター〈Treatment Coordinator〉は治療者と患者の間に立ち、双方にとって満足のいく治療を進めるための調整役を行う)と呼ばれるスタッフと問診表を元に医療面接を行なってもらいます。
面接といっても緊張されることなく気軽に話してもらって大丈夫です。
歯科医師や衛生士には話しづらいこと(歯医者は久しぶりに来た、歯医者は苦手、痛いことや音は苦手など)を話していただき、TCからは辻中歯科医院の雰囲気や治療の進め方を説明させていただきます。
TCとは2回目の治療前や治療後など何回か話していただきます。
ここまでしないといけないのかと思う方もいらっしゃると思いますが、これは個人の意見になりますが、歯の治療を行うことで最も大事なのは信頼関係を構築していく事だと思っています。なので、問診表や医療面接は信頼関係作りやこれから治療を行っていくことへの1番の土台の部分だと考えています。
この土台がしっかりしていればなかなか信頼関係が崩れることはないですし、スムーズに治療を進めていく事ができますのでご協力宜しくお願い致します。
問診表を書いてもらいTCとの医療面接が終わると診療室に入ってもう一度歯科医師と問診表に書いてある内容やTCと話したことを確認します。
レントゲンを含む撮影

次に虫歯の有無や顎の骨の状態を口の中を視診するだけではわからないのでレントゲンを撮らせていただきます。そうすることでたくさんわかることがあります。
レントゲン撮影後は口の中の写真と歯茎の状態を調べます。
写真は治療が終わった時に変化を見てもらえます。
歯茎の状態を診察
辻中歯科医院では予防を大切にしていますので歯茎の状態も調べさせていただいております。詳しくは以前のブログに書いていますのでご覧ください。
★辻中歯科医院の歯科衛生士予防チーム / ★歯周病安定期治療について
歯の治療
後は歯科医師が来院したきっかけとなった原因の歯を治療していきます。
来院するきっかけになった歯の状況やレントゲンでわかったこと、他に治療しなければいけない歯がある必要性、次からの治療内容の説明を受けてもらい終了です。
初診はやることがたくさんありますので、約1時間お時間をかけさせていただいております。できればお時間に余裕を持ってお越しください。
お口の中で困っていることがありましたら、お気軽に辻中歯科医院までご連絡ください。



そして
新しいマウスピースは装着時間が長く取れる夜に交換し、チューイを10分噛んで下さい。
歯磨きはいつも通りしていただけます。
よって、辻中歯科医院の訪問診療では誤嚥性肺炎感染症や、血液の病気(動脈硬化・心疾患・高血圧・糖尿病等)を防ぐ様の口腔ケアとお口の中の筋力を高める事に力を入れています。

次回の治療までに必要な枚数をお渡しさせて頂きます。
黒くてかっこいいケースになります。シンプルなのでシールを貼ったりして自分らしいケースにすることもできます。
インビザラインがきっちり歯にはまるように噛んでもらう硬いスポンジのような物です。これは1日15分程度噛んでもらうようにしています。きっちり入らなくてもチューイを噛む事で入る場合があります。
インビザラインを外す器具のことです。インビザラインが初めてのマウスピースという方も多いと思います。最初は付けたり、外したりするのに時間かかるし、難しい場合が多いです。その時は外すのを手伝ってくれるリムーバーを使います。 時間が経ってくると医師や衛生士が外すより患者さんのほうが上手に早く付けたり外したりできるようになるのでご安心して下さい。
1日22時間も口に入れているので綺麗にしたい方も多いと思います。 その時はお湯にマウスピース用洗浄剤を入れてマウスピースを5分程浸けておけば綺麗になります。
これは水をいれてマウスピースを浸けてスタートボタンをおすだけです。
まずは歯ブラシ、歯磨き粉です。 外でご飯を食べる時はインビザラインを外して食事した後そのまままた入れるのは嫌という人が多いと思います。 歯磨きをする時間がない時はうがい薬を持っておけばまだ口の中はましになりますので、うがい薬もあれば便利だと思います。 そして、フロスもあればいいと思います。 インビザラインは歯を動かしているので歯とは歯の間に物が詰まりやすくなりがちでます。歯ブラシでは取りきれない場合が多いのでフロスがあれば大変便利です。 インビザラインをする様になった人は荷物が増えると思います。が、ただ食後何もせずまた装着するとインビザラインで虫歯菌や歯周病菌(歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気)に蓋をしている状態になるので非常に菌が繁殖しやすい状況になりますので、是非準備してもち歩いてもらえれば嬉しいです。

●タカラベルモントの座り心地良いチェアー


